今回は出雲大社へのお参りに行きました。
その時の宿に「いにしえの宿 佳雲」に宿泊したので、レビューをお送りしたいと思います!
最初に簡単にコメントしておくと、個人的にはまた泊まりに来たいなと思えるような宿でした。
食事が特別に美味しかったわけでもないけど、サービス内容、部屋の充実度などから考えると個人的にはかなり満足できました。
もしこれから出雲大社に旅行を考えていて、宿泊先を探しているなら参考に読んでみてください。
いにしえの宿 佳雲のエントランス
まず駐車場に車を停めて、入り口がこのようになっています。
橋があったり、純和風な感じで入り口から良い雰囲気です。
館内の様子
佳雲の中は畳となっていて、素足や靴下で移動するようになっています。
食事はここへくるようになっています。
浴衣が置いてあるので、浴衣を着たい場合はここから選んできるようになっています。
子供サイズも用意されていたので、子供に着せてあげると喜ぶかと思います。
エントランスの奥に行くとこのようなスペースがありました。
他にもいくつか椅子があり、ウェルカムドリンクやおやつなどが食べられます。
※おやつに関しては時間による
コーヒーマシンも置いてあって好きなときにいつでも飲めるようになっていました。
いにしえの宿 佳雲の部屋 別邸 月路
それでは今回宿泊した別邸 月路の様子をご紹介します。
別邸月路は「別邸」というだけあって別のエリアに設定されており、このように専用の扉があります。
抜けると中庭があります。
鯉が泳いでいたり、たまにサワガニも横切って歩いていました。
御披露の様子はこのような感じに。
抜けると月路の部屋が並んでいます。
これが入り口の扉になっています。
入ってリビング的な空間はこのような感じ。
お水とお茶が無料で飲めるようになっています。
しじみパイと、ノドグロ煎餅が置いてありました。
タンス?はこのようになっています。
これがお風呂セット。
浴衣の代わりに作務が置いてありました。
浴衣を着たい場合は、入り口に置いてあるので、自分で選んで持ってくる形になっていました。
露天風呂
今回は露天風呂があるお部屋を選びました。
内風呂はなく、シャワーのみでお風呂が外についている形になります。
シャワー室と洗面はこのような感じです。
シャワー室はとりあえず洗ったりする程度の広さです。
ドライヤーはリファが置いてあったので、わざわざ自分でドライヤーを持っていかなくても十分渇かせるので良いかと思います。
露天風呂はこのような感じ。
天然温泉になっています。
湯温が下がると足し湯が自動でされるので、常に良い温度に保たれています。
また屋根もついているので雨でも関係なく入れるのは地味だけど嬉しいところ。
たまに宿によっては露天風呂ついていても屋根がついていない場合もあって、入れないなんて時もある。
それがないというのは事前に知っておきたいポイントでもありますw
広さ的には3人までなら余裕を持って入れて、4人なら少し窮屈かな?という程度でした。
大人2人、子供2人であれば余裕を持って入れるくらいの広さはあるので、家族連れでも安心して利用できるかと思います。
他の露天風呂付き客室との違い
今回宿泊したのが「別邸 月路」です。
月路は写真でも載せたように「内風呂はシャワーのみ + 露天風呂」となっています。
他にもある「離れ 飛雲」「離れ 瑞雲」「本館 和洋スイート」は内風呂が「シャワーブース付檜内風呂」となっています。
内風呂に関しては露天風呂ではなく「真湯」なので、これを選ぶかは好みによるかと思います。
内風呂もしっかりした部屋がいいよっ!って場合は、ご注意ください。
アメニティ
パレスホテルやヒルトンなど高級ホテルでのスパトリートメントや、その他多くの宿泊施設で使用されている「omnisense paris」のアメニティが置かれていました。
ベッド
今回宿泊したのは4人部屋だったので、このようなセットが2箇所に用意されていました。
2 x 2なので、もし4人ないし、3人で寝たい場合は少し注意が必要です。
マットレスは詳しくメーカーなどまでは見ていないですが、程よい硬さで寝るには良い感じでした。
それぞれのベッドサイドには照明の調節と、USB、コンセントが用意されているので、奪い合いになることもなく自由に使えるのが地味に嬉しいポイント。
トイレ
特に変わった点はないですが、このような感じ。
いにしえの宿 けいうんの食事
けいうんではどのような食事だったのかをご紹介してきたいと思います!
今回は一泊二食付きプランを頼みましたので、朝食、夕食を紹介していきます。
食事は部屋食ではなく、食事どころで半個室のような部屋で食べるタイプです。
夕食
夕食は18:00〜と20:00〜の二部制となっていました。
私たちの場合は、朝もゆっくり目でいきたかったので、あえて遅めの時間を指定しておいたので余裕を持って来れたのは良かったと思いました。
総評としては美味しくて満足ではあるものの。
途中で謎に食事提供されない空白の時間が。。。
担当がついて、料理の様子を見て提供してくれるのですが、途中で「これ何の時間?」というような長い空白の時間がありました。
それ以外を除けば、食事量、質などを含めるとそれなりに満足できるレベルではありました。
では具体的な食事内容を見ていきます。
夕食のお品書き
今回の夕食のお品書きは画像のようになっていました。
台の物、心ばかり、食事に関しては自分の好きなものを選べるようになっています。
大人は二人だったのですが、二人とも別のものも選べるので、好き嫌い関係なく選べますし、気になるものを二人で選んでシェアして食べるというものできるが嬉しいポイントです。
今回は通常の宿泊プランだったのですが、冬になれば追加料金で鳥取の松葉ガニコースも選べます。
実際の夕食の様子
では実際に夕食がどのようなものだったのかを見ていきます。
写真には載せていなかったのですが、宿からのプレゼントということで瓶ビールと、ウーロン茶をプレゼントでいただけました。
これは少し得した気分で嬉しかったです♪
季節酒と、土器盛りです。
「凌ぎ」でタコの切り飯。
「先椀」である松茸の土瓶蒸しは写真を撮り忘れていました。。。
お造り。
山陰エリアはやはり漁港が近いというのもあり魚が美味しい!
個人的にはノドグロの炙りがお気に入りでした。
「台の物」として今回は黒毛和牛のすき焼きを選択しました。
お肉はこのような感じ。
メインっぽいものではありますが、個人的にはまぁ普通という感じ。
揚げ物。
ローストビーフサラダ。
地鶏と茄子の和風グラタン。
ベニズワイガニが入ったもずく酢。
蒸し鮑の茶碗蒸し。
鮭の親子ちらし寿司。
出雲そば。
最後に水物でシャインマスカット、いちじく、抹茶プリン。
朝食
朝食の時間は、夕食の時におよその時間を伝えて、その時間に食堂に来るようになっていました。
具体的な食事内容はこのような感じです。
ご飯だけ、お粥か白ごはんを選択する形になっていました。
子供用の食事
夕食はこのようなワンプレート?になっていました。
蓋をとって撮影忘れていたのですが、蓋をしたあるのはハンバーグと茶碗蒸しでした。
小学校低学年で、少食の子どもであれば十分な量といえます。
朝食はこのようになっていました。
朝食らしい内容で、お魚、ソーセージなどが入っていました。
夕食は頼んだ方が良い?
素泊まりではなく、わざわざけいうんで夕食を頼んだほうが良いか?というところですが、個人的には夕食を頼むのをおすすめします。
理由は近隣に飲食店がないからです。
早めに出雲大社に行けば、近隣の商店街で食べ歩きもできるのですが、お店が閉まるのが17時がほとんどで、夕食の時間には終わってしまってます。
けいうんは目の前にファミリーマートがあるのですぐ買えるのは良いのですが、せっかく旅行に行って食べるならコンビニ食なんてちょっと微妙ですよね。
なので、けいうんで食事をとったほうが旅行した気分も高まるのでおすすめです。
貸切風呂
けいうんには5つの貸切風呂が用意されています。
だいたい2,3人程度入れる程度の大きさで、1組40分程度を目安に出るようにと書かれています。
今回は食後の21時過ぎくらいに行ってみたところ、1組待てば入れたので1つだけ入っておきました。
遅めの時間だと入れるかと思うので、どうしても入りたい場合は遅めの時間に入るようにしてみてください。
貸切風呂の注意点
- 予約制ではない
- 隣の施設「月夜のうさぎ」と共有
貸切風呂の注意点は予約制ではないところです。
空いていれば自由に入れるし、そうでない場合は待つ必要があります。
注意点二つ目に書いてあるように「月夜のうさぎ」と共有の貸切風呂なので、お客さんがたくさんいる場合はなかなか貸切風呂に入れないということも多いようです。
実際に口コミで「全然開かなくて入れなかった」という声も多くなっていました。
なのでこの貸切風呂を目当てに泊まるのは微妙かもしれません。
入れたらラッキーくらいで予約であれば良いと思います。
ちなみに貸切風呂や、大浴場の前にはアイスが置かれていて、無料でいただくことができます。
いにしえの宿 佳雲で有名な夜鳴きそばをいただく
いにしえの宿けいうんで有名なのが「夜鳴きそば」。
22:00〜23:00の間だけ無料で提供してもらえるのが夜鳴きそば。
大浴場、貸切風呂からすぐのところにこのように注文するところがあるので、そこで注文できます。
※肝心の夜泣き蕎麦自体は撮影していなかったw
昔ながらの醤油ラーメンのような感じで、個人的には癒されて美味しかったです♪
お腹に余裕があればぜひ食べてみて下さい。
いにしえの宿 佳雲から出雲大社の距離
けいうんから出雲大社へは徒歩10分程度で到着できます。
チェックインが15時からできるので、この時間に到着してからお参りするというのも一つのプランかと思います。
いにしえの宿 佳雲に宿泊しての感想
最後に改めて宿泊してみた感想を改めて書いておくと、
食事の間の謎の時間というところだけは気になりましたが、全体的に満足度が高くまた期待と思える宿でした。
出雲大社へのアクセスもよく参拝する起点にするにも良いと思いました!
出雲大社へのお参りの時の宿をお探しならいにしえの宿「佳雲」を選んでみてはいかがでしょうか?